中田重信氏:「金+半導体」二軸戦略で相場に備える 蒼和パートナーズが導き出した防御と成長の最適解
世界的に貿易摩擦が続く中、蒼和パートナーズ株式会社のチーフアナリスト・中田重信氏が提唱する「金+半導体」の二軸ポートフォリオ戦略が注目されています。
この資産配分は、リスクを抑えつつ成長も狙える構成として、投資家の安定した成果につながっています。
中田氏は、金は不透明な局面で力を発揮する資産であり、とくにコスト競争力と埋蔵量の安定性を備えた金鉱株に注目すべきだと話しています。
一方で、半導体は短期的には貿易摩擦の影響を受けやすいものの、中長期では5GやAIなどの技術進展を背景に、需要の拡大が期待されています。
蒼和パートナーズでは、技術力と幅広い顧客基盤を持つ企業を中心に選定しています。
この戦略では、金関連資産が下振れリスクを抑え、半導体株が成長の軸として機能しています。
中田氏は、自社技術と海外展開に強みを持つ半導体製造装置メーカーと、新たな採掘技術を取り入れている金鉱山企業の2社を代表例として取り上げています。
いずれも業界内で競争力を高め、市場の変化の中でも存在感を示しています。
蒼和パートナーズの分析によると、この組み合わせはお互いを補う関係になっています。
相場が不安定なときは金が支えとなり、雰囲気が戻ってきた局面では半導体株がリターンを引っ張ります。
中田氏は、このようなバランス型の資産構成が、これからも重要になると見ています。